出演者

音楽監督

浮ヶ谷 孝夫

ウキガヤ タカオ

マエストロ

1953年埼玉県川口市生まれ。
1978年に渡独してベルリン芸術大学指揮科のヘルベルト・アーレンドルフ教授に師事。1986年にはポメラニアン・フィル(ポーランド)のドイツ演奏旅行の指揮者に抜擢され、欧州でデビューを果たす。その後は欧州のさまざまな交響楽団の客演を経て、2003年にはブランデンブルク州フランクフルト国立管弦楽団の首席客演指揮者に就任。現在は日本の交響楽団にも招聘され、多くのファンを持つ指揮者、ドイツ在住。夫人はフルート奏者の浮ヶ谷順子氏。

演奏者

浮ヶ谷 順子

ウキガヤ ジュンコ

フルート

 
東京に生まれる。14歳より吉田雅夫教授の元でフルートを学び、東京芸大にて同教授ならびに川崎優氏に師事。1978年よりベルリンに留学。ベルリンフィル主席奏者アンドレアスブラウのもとで、カラヤンアカデミーに学ぶ。その間、カラヤン指揮のザルツブルグ音楽祭や、ベルリンフィルの数多くの定期演奏会で第2フルート奏者として共演。その後、ソリストの道を選びドイツを中心にヨーロッパ各地、また日本でのリサイタルを始め、ブランデンブルグ国立管弦楽団フランクフルトを始めヨーロッパの数多くのオーケストラと、また日本でも東京フィル、名古屋フィルとソリストとして協演。ドイツ・ベラムジカから発売されている多数のCDは、ヨーロッパ専門誌の高い評価を得ている。

Semih Ucar

セミー・ウッカー

オーボエ

 
トルコブルサに生まれる。
11歳より国立音楽院にてオーボエを始める。17歳で既にブルサ管弦楽団(公立オーケストラ)で常トラとして演奏。2006年ワイマールフランツリスト音楽大学でマティアス・ベッカー教授に師事、その後ベルリン”ハンスアイスラー”音楽大学に学ぶ。その後、ベルリン交響楽団、ソンダリフランド交響楽団、トルコのベストオーケストラであるビルケント交響楽団の特別首席オーボエ奏者をへてソリスト活動を始め、イズミール音楽大学の准教授を務める。

Christian Krech

クリスチャン・クレッヒ

クラリネット

 
中部ドイツ・ハレに生まれる。ワイマール音楽院で学んだ後、ケルン音楽大学でフランツクライン教授、ベルリンにてマンフルード・リュンプラー篠本で研鑽を積み、ウエストファーレン音楽祭における国際クラリネットコンクール1等賞を始め多くのコンクールで受賞。ベルリン国立オペラ管弦楽団にて奨学生として2年間の演奏経験の後、ベルリンコーミッシェオペラ管弦楽団第1、第2クラリネット奏者を勤め、1993年よりブランデンブルグ国立管弦楽団首席奏者。ソリストとしてもブランデンブルグ国立管弦楽団を始めとして数多くのドイツ有名オーケストラ、ヨーロッパのオーケストラと協演している、また数多くの録音を残している。

Vladimir Sedlak

ウラジミール・セドラック

ファゴット

 
1981年ポップラット(スロバキア)に生まれる。
12歳よりファゴットを始める。ヤン・レボツキー氏に師事。
外国就学派遣により、ロストック音楽、演劇大学にてマティアス・バイヤー氏の元で学ぶ。
スロバキア音楽院コンクールに於いて何度も入賞者となる、クラウス・トゥーネマン教授、セツジオ・アッツオリーニを始め数々の名ファゴット奏者の教えを受けた。スロバキアの有名オーケストラ、ドイツ、北ドイツフィル、ヨーロッパフィル等で経験を積む。室内楽の分野ではメッケルンブルグ・フォアポンメルン音楽祭コンクール1等賞を受賞、同時に北ドイツ放送賞、シュベリン音楽祭コンクール2等賞を受ける。北ドイツ放送にてCD録音を始め、ソリスト、室内楽奏者として活躍し、2013年よりロストック音楽演劇大学講師、ベルリン・バーベルスベルクフィルムオーケストラにも所属。

Ekhard Schlze

エッカート・シュルツェ

ホルン

 
ドイツ・アイゼンレーベンに生まれる。
ライプチッヒの音楽大学でヘルマン・メルカー氏の下で学ぶと同時に、ライプチッヒ・ゲバントハウスオーケストラでクルト・マズア指揮の元研鑽を積む。また、ドイツ国内外における国際コンクールでも受賞している。
その後、北ドイツフィルハーモニー首席奏者、ベルリン放送管弦楽団首席を経て、1993年よりブランデンブルグ国立管弦楽団首席奏者となる。 

八嶋 博人

ヤジマ ヒロト

ヴァイオリン

 
仙台市に生まれ、4歳より現岡幹博氏に、後、海野義雄氏に師事。宮城フィルハーモニー管弦楽団(現在の仙台フィル)のコンサートマスターをつとめた後83年に渡欧し、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学に入学。シャンドール・ヴェーグ教授のマスタークラスにおいて学ぶと同時に、カメラータ・アカデミカ・ザルツブルクのメンバーに抜擢される。同大学を卒業後、ソロクラスに進み、87年にソロディプロマを取得した。同年からハノーファー北ドイツ放送フィルの第1ヴァイオリニスト。ソリストとして世界各地で活動。「アジア少年少女愛と夢のコンサート」のゲストアーティストとして、スリランカ、中国、モンゴルで演奏、08年四川被害地青少年育成基金設立記念コンサートにゲストアーティストとして招かれ、再び中国で演奏した。
また、東日本大震災復興支援のため、浮ヶ谷孝夫氏指揮、ブランデンブルク国立管弦楽団のソリストとして、ドイツ各地におけるチャリティーコンサートに出演した。夏休みに開催される豊橋オーケストラキャンプにおいて、後進の指導にも当たっている。
2014、15年は、ドイツ国内におけるリサイタルのほかに、MM会から招かれて、三菱商事本社会議室において講演(演題「ヴァイオリン道を追い求めて、音楽とサッカーの国、ドイツで学ぶこと」)。更に、東京都の歴史的建造物保存のためのチャリティーリサイタルなどに出演、また、キエフにおけるリサイタル、ハノーファー北ドイツ放送音楽祭においてソリストとして演奏。八嶋美和子のヴィオラとのデュオの日本公演など、いずれも好評を博した。

Brennie Moon

バレニー・ムーン

ヴァイオリン

 
韓国に生まれる。若くしてアメリカに渡りジュリアード音楽院にてドロシー・ディレイ教授に学ぶ。その後、ケルン音楽大学に移りイゴール・オジム教授、フォルクヴァン音楽大学でアンドレア・スライナー教授の指導を受け最優秀で卒業。国家演奏家試験をツァハール・ブロン教授の下で合格した。その他世界の著名なバイオリニストのマスタークラスを受講した。韓国音楽コンクール、コレアタイムスコンクール、ドイツ音大コンクールをはじめ数々の1等賞を獲得。2001年ベルリン交響楽団(コンサートハウスオーケストラ)の第2コンサートマスターに就任。2007年よりケルン放送響に首席第2バイオリン奏者となる。ソリストとしてはパリ、ムン・ファーチョン指揮のバスティーユ管弦楽団をはじめソウルフィル、ソフィア国立放送響、ベルリン室内管弦楽団、ケルン放送響など名だたるオーケストラと共演している。また、ヨーロッパ並びに韓国でマイスタークラスで後進の指導にも当たっている。

西山 雄太

ニシヤマ ユウタ

ビオラ

 
ドイツ・ウルム市に生まれる。ミュンヘン工科大学で物理学を、並行してミュンヘンリヒャルトシュトラウス音楽院にてバイオリン、及びビオラの両方を専攻し、アツティラ・バロク氏、アルベリヒト・ローデ氏、ミヒャエル・シャイツバッハ氏に師事。バイオリンとビオラの両楽器を並行して卒業した後、ミュンヘン音楽大学でビオラを勉強した後、ベルリン芸術大学でヨッフム·グライナー教授の下で勉強し国家演奏家試験に合格する。著名なヴォルフガング・マーシュナー教授、ヘルマン・フォッス 教授、イダ・ビーラー教授の指導を受けバイエルン放送響アカデミーにて研鑽を積む。数々の国内国際コンクールで賞を受賞し、ミュンヘンフィル を始め数々のオーケストラで演奏経験を積み2000年よりベルリンコーミッシェオペラのビオラ奏者となる。2008年よりベルリン芸術大学にてビオラと室内楽の指導にもあたり、また2009年からユリウスシュターン音楽学院においても後進の指導に当たっている。日本や韓国においても夏季講習等の 講師を務める。

辻田 薫り

ツジタ カオリ

ヴァイオリン

 
2000年生まれ。
3歳よりバイオリンを始める。2013年浮ヶ谷孝夫氏指揮の名古屋フィルコンサートの学生ソリストオーディションで見出され、2014年ブランデンブルグ国立管弦楽団フランクフルト本拠地ドイツでの2回にわたる浮ヶ谷孝夫氏指揮 ニューイヤーコンサートにサンサーンスの”死の舞踏”ソリストとして出演。7月に愛知県豊橋で行なわれた第6回オーケストラキャンプでコンサートマスターとして西山雄太氏(ビオラ)とソロを共演する。数々の国内学生コンクール入賞。2015年愛知教育大学附属岡崎中学校を経て現在東京藝術大学音楽学部附属音楽高校一年在学。近藤富士雄、林茂子、浦川宣也各氏に師事。現在、景山誠治氏に師事。

Stefan Giglberger

シュテファン・ギーグルベルガー

チェロ

 
ミュンヘン音楽大学マイスタークラスを卒業後、首席ソリストとしてベルリンコンサートハウスオーケストラ(旧東ベルリン交響楽団)に入団。ドイツ音楽評議会コンクールにて奨学金を得る。プラハで行なわれた国際モーツアルト財団音楽祭、シカゴ・Ravinia音楽祭に参加し、世界的チェリスト、リン・ハーレル、ボルフガング・ベッチャー、ダビット・ゲリンガスの指導を受ける。ソリストとしては、名だたる指揮者とベルリンコンサートオーケストラ、ベルリン交響楽団、ミュンヘン交響楽団、ベルリン国際祝祭管弦楽団を始め、数々のオーケストラ、室内管弦楽団と協演し、室内楽も有名ソリスト達と積極的に演奏している。また、ベルリン音楽大学(ハンス・アイスラー)、シンシナティーでマイスタークラス、ペンデレツキーアカデミー〔ポーランド〕、バレンボエムアカデミー(セビリア)にて後進の指導も行なっている。

元井 美幸

モトイ ミユキ

ピアノ

 
女子学院卒業後オーストリアに留学、ウィーン国立音楽大学にてピアノをアレクサンダー・イェンナー、室内楽をワルター・パンホーファーに師事。在学中にウィーン国際ベートーベンコンクール入賞、ロンブロ・シュテパノフ・コンクール(ウィーン)で優勝。その後ベルリンに居を移し室内楽を中心に演奏活動を始める。クラリネットのカール・ライスター(元ベルリンフィル)、フルートのマクサンス・ラリュー、ヴァイオリンのエドワルト・ジェンコフスキー(ウィーン音大教授)、チェロのルードヴィッヒ・クヴァント(ベルリンフィルソロ奏者)、コントラバスのエスコ・ライネ(ベルリンフィルソロ奏者)等とリサイタルを行なう。その他20人余りのベルリンフィルメンバーとそれぞれ二重奏や三重奏、またPhilharmonia Quartett Berlin(フィルハーモニア・クァルテット・ベルリン)、Philharmonia Ensemble Berlin(フィルハーモニア・アンサンブル・ベルリン)等と共にシューベルトのピアノ五重奏曲“ます”、ブラームスのピアノ五重奏曲、モーツァルトのピアノ四重奏曲、メンデルスゾーンの六重奏曲等でヨーロッパ各地、日本で演奏会を行なっている。
2002年よりタンゴのアンサンブル“Cantango Berlinカンタンゴ・ベルリン”、2004年より“Cantango Nuevoカンタンゴ・ヌエヴォ”に属しアストール・ピアソラの曲を重心に置いたプログラムで度々コンサートを開いている。

山城 裕子

ヤマシロ ユウコ

ピアノ

 
鳥取県米子市に生まれる。
武蔵野音楽大学卒業後、1999年よりベルリンに留学、エヴァ・アンダー教授(ベルリン・ハンスアイスラー国立大学)ロベルト・シュロット氏(ベルリン芸術大学)の元で研鑽を積む。
2002年国際音楽コンクール(フランス)第3位。 2003年マリーシェラン国際ピアノコンクール(フランス)プロフェッショナルヴィルトゥオーゾ部門第1位。 ドイツ滞在中はもとより、帰国後も日本並びにヨーロッパを始め海外でソリストとして活動する。ブランデンブルグ国立管弦楽団、東京フィルハーモニーとの協演、ベルリンフィルや名だたるオーケストラのトップメンバー、バイロイト音楽祭ソリストを始め世界で活躍するバリトン歌手メーベス氏とのコンサートを行っている。2005年より鳥取大学非常勤講師を務める。2012年米子市文化奨励賞受賞。 2013年ベラムジカ社レーベル(ドイツ)よりCD「Piano Dreams」、2015年「展覧会の絵」をリリース。